
自然消滅で彼氏との関係が終わってしまった経験はあるでしょうか。いつの間にか相手にフェードアウトされてしまうと、自分ではいつ別れたのかも判断もできません。恋愛に別れはつきものと言えますが、音信不通のまま破局というのはあまり気持ちの良いものでもないでしょう。
音信不通になるきっかけはいろいろですが、「このまま自然消滅で良いか」と考える男性心理にはズルい気持ちも見え隠れしています。自然消滅で恋愛を終わらせたくないなら、男性の心理を理解したうえで対処法を考える必要があるでしょう。また、もしフェードアウトした男性と復縁をしたくても、焦って自分の気持ちだけを押し付けるのは禁物です。
この記事では、自然消滅の意味や定義、自然消滅の回避方法、復縁方法を紹介します。別れの言葉をはっきり言わずに自然消滅を選ぶのはどうしてなのか、男性の狙いを知っておけば対策や復縁のきっかけも考えやすくなるはずです。
自然消滅の意味や期間とは


「音信不通になったと思ったら自然消滅していた」といった恋愛の終わり方は、悲しいことに珍しいものではありません。そもそも自然消滅とはどのような状態を言うのか、また自然消滅と認められる目安の期間などはあるのでしょうか?
彼氏から突然連絡を絶たれたとしたら、「いつまで待つべきか」「このままでは自然消滅するのでは」など疑問や不安がつきまといます。彼の狙いやこちらの身の振り方を知るために、自然消滅の意味や定義、別れを意識したほうがいい期間を知っておきましょう。
自然消滅とは
カップルが「別れよう」とお互いに言わないまま、疎遠になってしまうことを自然消滅と言います。突然音信不通になるカップルもいれば、少しずつ疎遠になって気づけば連絡を絶っていたという場合もあり、自然消滅までの過程はさまざまです。
二人の間で別れの意思を明確にしていないため、一方は別れを認識できなかったり、ずっと待ち続けたりしてしまうこともあります。故意に音信不通になり自然消滅を選ぶ人もいますが、喧嘩などで連絡をとりにくくなってそのまま自然消滅してしまうカップルもいるでしょう。
「自然消滅した」と言える期間って?
自然消滅したと言い切れるような明確な基準や期間の決まりなどはありません。むしろ個々人の感じ方によって、自然消滅の期間は1週間にも数カ月にも変わるでしょう。
気持ちの面から考えるなら「連絡をとらなくなっても気にならず、お互いのことを忘れて心が離れてしまった状態になったとき」と言えそうです。もちろん当事者としては相手の気持ちは知りようもないため、「自分自身が恋人から連絡が来なくても平気、相手のことをなんとも思わなくなった状態」とも表現できるでしょう。
二人の恋愛がフェードアウトしてしまう理由

恋愛は二人でするものですし、両想いであれば多かれ少なかれお互い連絡を取り合うのが一般的です。それにも関わらず、なぜどちらかが一方的にフェードアウトしてしまう状態が起きるのでしょうか?いつの間にか音信不通になって、恋愛がフェードアウトしてしまう理由を紹介します。
どちらかが連絡するのに億劫になってしまった
お付き合いは基本的に双方向からの愛情があって始まるものですが、その愛情も永遠に続くとは限りません。場合によってはどちらかの気持ちが離れてしまったり、相手に飽きてしまったりすることもあります。するとデートもLINEも電話も、相手に対してアプローチすることが面倒になってしまうでしょう。
あるいは忙しくてデートに行けない、疲れすぎて連絡もできないなど、愛情に陰りがなくても連絡が億劫になってしまうことはあります。
喧嘩したあと意地でも連絡をとらないようにしていた
仲の良いカップルでも喧嘩をする日はあるでしょう。ただし謝れないままズルズルと冷戦状態が続くと、フェードアウトのリスクが高まります。自分は悪くない、悪いとは思っても意地を張ってしまうと、なかなか連絡できません。相手も同じことを思っていれば連絡を取り合えないまま、いつまでも状況を打破できないでしょう。
普段はとても相性の良い似た者同士のカップルは、喧嘩のときの行動も似てしまい、お互い意地になったり待ちの姿勢になったりと同じ行動をとりがちです。最初は単なる意地でも、次第に連絡しにくくなり、最終的には気持ちが薄れていってしまいます。
どちらかの束縛が強かった
カップルどちらかの束縛が強く、恋人のスケジュールを逐一尋ねる、交友関係に口を出すなどの行動をしていると、徐々に距離を置かれることがあります。最初のうちは束縛も愛情のうちだと受容できていた人も、束縛が繰り返されると次第に疲れを感じてしまうものです。
「また詮索される」「説明するのが大変」と負担に思うようになり、徐々に連絡やデートの頻度が減っていきます。あるいは束縛する恋人を怖いと感じ、相手を刺激せず別れるために自然消滅を狙う人もいるでしょう。
価値観の不一致に疲れた

趣味や生活習慣、金銭感覚などの価値観・考え方が違うと、一緒に過ごしていても違和感やイライラが募りやすくなります。連絡やデートにも気疲れして、徐々に距離を置いてフェードアウトしたくなってしまうパターンです。
多少のズレなら話し合いで解決を目指せますが、根本的に違うとそれもなかなか難しいのかもしれません。また自分の気が弱い、相手が譲らないといった場合は話し合いにならないため、フェードアウトの選択肢をとるカップルもあります。
ほかに好きな人ができた
恋人以外に好きな人ができたときも、フェードアウトで今の恋愛を終わらせようとする場合があります。新しい恋がうまくいくかわからないうちは、今のパートナーもキープしておきたい人に多い理由です。新しい恋に破れたときのために、わざと関係を曖昧にしているのです。また、新しい恋に夢中になるあまり今の恋人を放置してしまう人もいます。
仕事や趣味のほうが楽しく感じるようになった
付き合い始めは二人でラブラブムードを楽しみ、恋人を何よりも優先したいと思うかもしれません。しかし一旦関係が落ち着くと、多くの男性は恋愛以外のことにも時間をかけたいと思うようになります。
男女に限らず「情熱を注いでいたものに対して少し冷静になる」という状態は起こり得ることです。ただ、男性と女性ではそのタイミングが違ったり、男性は複数のことを同時にできず恋愛を放置してしまったりと、カップル間で温度差が出てしまうことがあります。
デートやラブタイムを何度も断られた
デートやラブタイムの誘いを何度も断られると、たとえ恋人同士とはいえ気まずく感じ、連絡がしにくくなることがあります。「どうせまた断られるのではないか」と不安が強くなってしまうのです。仕事の忙しさや疲れなど正当な理由があっても、断られ続けた側は「拒否された」という印象が強くなり、距離を感じてしまいます。
遠距離で会うのが大変
遠距離恋愛をしているカップルは、その距離のぶんだけデートをするのが大変です。会うには時間も交通費もかかるため、ハードルの高さが負担となってフェードアウトしてしまいます。もちろん遠距離でうまくいっているカップルもいますが、お互いの大変さをカバーし合える工夫など、二人の努力は欠かせないでしょう。
自然消滅させようとしてる?別れをはっきり言わない男性心理とは

彼氏からの連絡が途絶えた、なんだか最近つれないというとき、突然のことだと理由を聞くことすらできないかもしれません。どのような意図で連絡が減ったのかわからないのでは、こちらも対応のしようがなく困惑するばかりです。ここでは、急に態度がそっけなくなったときの男性心理を紹介します。
ほかに好きな人がいるけど彼女はキープしたい
あまり考えたくない可能性ですが、今の彼女をキープしながら、ほかの女性にアプローチするズルい男性もいます。ほかの女性にアプローチしている間は音信が途絶えがちになり、失敗したら彼女の元に戻ろうと考えているのです。これは男性側の自分勝手な都合であり、彼女を大切に思う誠実な気持ちは感じられません。
話し合いが面倒
彼女とヘビーな話し合いをしたくなくて、自然消滅を選ぶ人もいます。こじれてしまいそうな別れ話や喧嘩後の話し合いを面倒に感じる男性は少なくなく、彼女に泣かれたり、反対に悪態をつかれたりする修羅場を避けたい気持ちもあるでしょう。
傷つきたくないし傷つかせたくない
別れ話や喧嘩をすれば、お互いに嫌なことを言ったり聞いたりする場面もあるでしょう。そんなお互いの言葉で傷つきたくない、また傷つけたくもないため、自然消滅したいと思う男性もいます。どうせ別れるのなら、わざわざ心にダメージを負わずに穏便に別れたいという心理の表れです。
愛情は薄れたけど別れるほどではない
はっきりと別れたい理由があるわけでもなく、嫌いではないものの愛情が薄れてきた場合、「あわよくば自然消滅してくれないかな」という心理が働くことがあります。「あわよくば」なので積極的に別れようとは思っていませんが、連絡やデートにも積極的でなくなってしまうでしょう。
自然消滅で別れるのはデメリットのほうが大きい?

自然消滅を狙う男性のなかには、自分の心のダメージや面倒を避けたいと思っている人も多いようです。しかし、本当に自然消滅で別れるのは、面と向かって別れ話をするよりもダメージが少ない方法なのでしょうか?実際のところは、メリットよりもデメリットのほうが大きいのかもしれません。自然消滅のメリットとデメリットを冷静に比較してみましょう。
自然消滅のメリット
自然消滅では、別れの言葉を相手に告げることがなく、話し合いも行いません。そのため別れ話のための労力を使わなくて済み、大きく傷つくこともないと言えそうです。相手の気持ちが離れていることを察したときに、はっきりと別れを言い出されたくなくて自分から身を引くこともあります。
また、別れ話で言い争いや修羅場に発展しなければ、取り立ててお互いに悪い印象も残らないため、復縁の可能性も高くなるかもしれません。別れ際に悪態を吐き合ってしまうと、再会しても嫌悪感や悪い感情しか出てこずに復縁は難しくなりがちです。
自然消滅のデメリット
自然消滅の最大のデメリットは、お互いにすっきり別れられないことです。ずっと心残りになってしまったり、未練を残してしまったりと、別れを曖昧にしてしまったせいで心に区切りがつきません。
また彼が自然消滅を望んでいると思い自分では別れたと思っていても、実は相手はそのつもりがなかったというすれ違いも起こりやすくなります。その後新しい恋人を作ったときに二股を疑われる恐れもあるため注意が必要です。
もう関係が終わったと思って一方的に連絡を絶ってしまうと、相手は状況がわからないままこちらからのアクションを待つ結果になり、時間を無駄にさせてしまうでしょう。
自然消滅は、話し合いがないせいで関係性を明確できず、どちらにもしこりが残る別れ方と言えます。一時的なメリットがある一方、お互い精神面のダメージやデメリットはそれなりの期間つきまといそうです。
彼氏との恋愛を自然消滅させない!別れを回避する方法


彼氏との恋愛を自然消滅で終わらせたくないなら、自分から積極的に動いてみましょう。すでにフェードアウトを決めている彼氏の意志を変えるのは大変ですが、なんとなく二人が自然消滅に向かっている状態なら、こちらからのアクションでリカバリーできる可能性があります。
遠距離の場合は電話をする

遠距離カップルは、会えない代わりにリアルな声を聴ける電話をどんどん取り入れてみてください。LINEやメールは相手と時間の都合を合わせる必要がなく便利ですが、文面だけだと言葉の温度感までは伝わりません。連絡手段がLINEとメールばかりなら、電話で声を聴きながら愛情を確かめ合うことも大切です。
近年は電話回線を使わなくてもできる無料通話や、お互いの顔を見られるビデオ通話なども使えます。ときには、ラブタイムもオンラインを活用して楽しんでみましょう。
オンラインラブの楽しみ方はこちらの記事をご覧ください。
彼がそっけなくなる原因が自分にないか考える

「近ごろ彼がそっけない」と感じたら放っておかずに、自分に何か問題はなかったか振り返ってみる必要もありそうです。ほかに好きな女性ができたなど、彼側に原因がある場合は察しようがありませんが、自分の言動を顧みることはできます。強い束縛やラブタイムの拒否など、彼が連絡したくない、しにくくなることがなかったか考えてみましょう。
話すことがないときは次のデートの話をしてみる

会っても電話しても話すことがない、会話が途切れがちな場合、今度のデートのことを話題にしてみましょう。デートで行きたい場所、お互いやりたいことを出し合って計画を立てれば、マンネリ脱却にもつながるはず。もちろんデートプランはお互いに譲り合い、二人どちらも楽しめるものを選んでみてください。
音信不通になってしまった場合は「元気してる?」と返しやすい言葉で
もし彼が音信不通になったら、声をかけるのも少し不安ですが、自然消滅を避けるにはこちらから連絡をして現状の打破を目指しましょう。第一声は、相手も返しやすい「元気?」などの短文がおすすめです。音信不通の理由を尋ねたり「私たち、まだ付き合ってるの?」など核心に触れたりはせず、まずは相手の反応を見ます。
ラブタイムの頻度を増やす

セックスは深い愛情表現ができる大切な機会です。もし2、3月に一回、半年に一回のような頻度になってきたら、セックスの場所やプレイなどにも工夫しつつ意識的にラブライムの頻度を増やしましょう。飽きなく楽しめるように、新しいラブグッズやセクシーな下着を取り入れてみるのもおすすめです。
「しばらくセックスしていない」と不安に感じている方は、セックスレスについての記事も参考にしてみてください。
別れたいときは勇気を持って自分から切り出す
別れているのか付き合っているのか曖昧な状態をいつまでも続けるのは、精神的につらいもの。彼が自然消滅をしたがっていることがわかって、自分の恋愛感情も冷めているなら、こちらから別れを切り出すのも一案です。別れ話をするのは勇気が要ることですが、これから前を向いて歩いていくために必要な勇気と言えるでしょう。
もし自然消滅したら復縁する方法はある?

もし彼と自然消滅してしまった場合、そこから復縁することは可能なのでしょうか?曖昧な別れ方に心残りを抱えている人のために、復縁するためのポイントを紹介します。ただし自然消滅したカップルのなかには復縁しないほうが自分たちのためになるケースもあるため、冷静な判断が必要です。
まずは本当にまた彼と恋愛したいのか考える

フェードアウトした彼との復縁を考えている人は、まず自分の気持ちとじっくり向き合い、本当に復縁が必要なのか考えてみましょう。一度は、何かしらの理由があって「もう連絡はとらないで良い」とお互いに判断した関係です。理由はどうあれ気持ちが離れてしまったことは事実であり、復縁してもまた同じことの繰り返しになる恐れもあります。
前回疎遠になった理由は解消されているか、彼と復縁した未来は本当に明るいのか、一度冷静に考えてみてください。
彼に連絡するまで自分磨きでイメチェンしてみる

彼を再び振り向かせて復縁を目指すには、自分を磨いて、付き合っていた頃以上に魅力的な女性になりましょう。一度別れた恋人が当時以上に魅力的になっていたら、相手も思わずドキッとして、別れようと思ったことを後悔するかもしれま0せん。また髪型やメイク、服装のイメチェンをして彼の好みに近づいてみるのもおすすめです。
二人の思い出の場所にデートに誘う

もし彼ともう一度会えるようなら、二人の思い出の場所へ行ってみましょう。たとえば初デートの場所などは、付き合い始めを思い出して彼の気持ちも揺さぶられるかもしれません。さらに、その当時にいつもつけていた香りを身にまとってみると、彼もあなたの居心地の良さや魅力を思い出してくれそうです。
もし今までに香水をつける等の習慣がなかった人は、近寄ったときにふんわりと女性らしい香りがする「ナデテロゼ」を試してみてはいかがでしょうか。さりげなく男性本能をくすぐり、髪にツヤも与えてくれるヘアパフュームです。
喧嘩別れなら自分から潔く謝る
自然消滅した原因が喧嘩別れの場合には、自分から潔く謝ってしまったほうが良いでしょう。意地を張っていても、どんどん彼の気持ちは離れていくばかりです。彼のなかで自分の存在が完全に「過去の人」になってしまう前に、こちらから素直に歩み寄りましょう。二人で同じように意地を張り合ってしまうほど似た者同士なら、彼もまた素直に謝ってくれるはずです。
自然消滅は避けて、しこりを残さない解決を

自然消滅は、いつまでも別れたかどうか確かでなくモヤモヤが残り続ける、どちらにとっても幸せではない別れ方です。もしも恋人への気持ちが冷めてしまったなら、話し合いできちんと解決して、わだかまりを残さず次へ進むようにしましょう。
自分は別れたくないけれど自然消滅しそうな場合には、焦らずに少しずつ付き合い始めの頃のような情熱を取り戻していく行動が重要になります。また、すでにフェードアウトしてしまった彼と復縁したいなら、自分磨きや連絡方法の工夫など、自分自身を変えていく必要もありそうです。

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