お互いのペースや価値観のすり合わせが大切!


付き合いたての時期はドキドキすることも多く、カップルになれた喜びでいっぱいなはず。しかし嬉しいばかりではなく、相手のペースが分からずギクシャクしたり、不安を感じたりすることはありませんか?
付き合いたてのカップルは、まだお互いのことをあまりよく知らず、デートやラインの頻度、初キスのタイミングやスキンシップのスピードなどの違いに戸惑うことも多いものです。長く友人関係を続けていてカップルになった場合でも、彼氏、彼女として初めて見せる部分に驚くかもしれません。
そのようなときにギクシャクしすぎると、「相性が悪いのではないか?」と勘違いして、お付き合いが早々に終わってしまうケースもあります。お互いをよく知らない関係なら、始めはすれ違うのも当たり前です。せっかくカップルになれたのに、それだけの理由でお別れするのはもったいないでしょう。
彼氏と長続きする方法としては、お互いのペースや価値観のすり合わせが大切です。付き合い始めのドキドキを楽しみつつも、お互いのペースや価値観などを理解し合う努力をしてみてください。付き合いたてのすれ違いを防ぐためには、明確なルールを作るのもおすすめです。不安をそのままにせず、心許せる関係を彼氏と二人で作っていきましょう。
彼氏との長続きは『付き合いたて』が重要!

彼氏と長続きする方法を考えたとき、付き合いたての時期をおろそかにはできません。実はマイエルシーアンケートで交際期間のアンケートを取ったところ、3か月以内に別れたことがある割合は36.4%にも上りました。つまり付き合ったばかりの3カ月の間に、別れるきっかけが訪れることが多いのです。
~これまでの交際期間について(2020年マイエルシーアンケート)~
- 1か月以内で別れてしまった経験はありますか?/13.4%
- 1か月以上3か月以内で別れてしまった経験はありますか?/23.0%
- 3か月以上6か月以内で別れてしまった経験はありますか?/15.8%
- 6か月以上1年以内で別れてしまった経験はありますか?/16.2%
- 1年以上2年以内で別れてしまった経験はありますか?/14.8%
- 2年以上3年以内で別れてしまった経験はありますか?/8.2%
- 3年以上5年以内で別れてしまった経験はありますか?/8.6%
さらにそのうち3割以上の方が、1か月以内で別れてしまっています。3カ月目など3の倍数は別れの危機とよく言われますが、そこまで持たないカップルも多いので油断は禁物です。
最も別れる可能性が高いのが最初の3か月ということは、反対に考えれば、3カ月乗り越えれば長続きできる可能性も見えてくるということ。付き合いたてのカップルは、まずは付き合いたての3カ月を大切に乗り越えてみましょう。
付き合いたてのライン(連絡)・会う頻度、二人のベストは?

付き合いたてのカップルは、ライン(連絡)や会う頻度など、二人のペースをすり合わせておくと安心です。二人が「ちょうど良い」と感じる頻度で連絡やデートができれば、連絡がこない不安や会えない寂しさなどもありません。
付き合いたては気分も盛り上がっているので、どちらかというと頻度は高めになりがち。とはいえ無理のない頻度を保ってそれぞれの勉強や仕事、交友関係などに支障を出さないことも大切です。どちらかが頻度高めの設定でデートや連絡を強要すると、相手は窮屈に感じたり疲れがたまったりします。
付き合いたてのライン、どのくらいがいい?
付き合いたてのカップルが揉めやすく、早めにすり合わせておきたいのは、ラインのやりとりなど連絡の頻度です。男性と女性の考え方の違いが原因ですれ違いが起こることもあります。特に顕著に見られるのは、彼氏の連絡の少なさに彼女が不満を持つ状態です。
ラブリサーチのアンケート「【女性に質問】「付き合う前の方が優しかった」と感じた経験はありますか?」でも、「ある」の理由として「連絡が減った」など連絡の頻度を挙げる声がありました。
Q.【女性に質問】「付き合う前の方が優しかった」と感じた経験はありますか?
回答時期:2014.11.21〜2014.12.05|127名が回答
このように、一般的に女性は男性よりも頻度を重視しがちです。一方で男性の中には、彼女が不満を感じていることを気づかない人もいます。連絡の頻度は、二人で話し合って歩み寄ることが大切。男女の違いを踏まえたうえで、相手の気持ちになってみませんか?
連絡頻度に対する男女のすれ違いの実態や歩み寄りの方法を知りたいなら、下記も参考にしてみましょう。
付き合いたてのときに会う頻度はどのくらいがいい?
付き合いたてのカップルは、連絡だけでなくデートの頻度もどれくらいが最適か話し合っておきたいものです。どちらかというと女性側の会いたい頻度は高くなりがちで、次第に「もっと会いたい」と不満を持つことが多いようです。
マイエルシーアンケートの女性を対象とした調査でも、「彼の会いたい頻度より、自分の会いたい頻度が高い」と答えた人は「彼の会いたい頻度が高い」と答えた人より多くなりました。
このアンケートを受けた記事内では、カップルの会う頻度についてさらにまとめています。会う頻度と寂しさは反比例するものの、頻度が高くなりすぎるとマンネリや自分の時間の減りによる不満を感じることもあるようです。
会える頻度に不満を感じたら、二人が納得できる頻度を話し合ってみてはいかがでしょうか?併せてカップルの会う頻度と円満に話し合うコツ、会いたいと思わせる工夫などもチェックしてみましょう。
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付き合いたてのスキンシップ

付き合いたてのカップルにとっては、スキンシップのタイミングや進展速度も気になるものです。手をつないだり、キスしたり、それ以上の関係になったり…。個人によって理想のペースは異なり、それゆえに不安を感じることも多くなります。
大好きな彼から誘われると断りにくいと感じるかもしれませんが、自分の気持ちを大切にしてペースを合わせてもらうことは悪いことではありません。彼のほうも強いこだわりがあるわけではなく不安や迷いを持って誘っていることがあるため、意思表示の方法を考えておくと喜ばれそうです。
付き合いたてのときのスキンシップの種類と順序
付き合いたてのカップルが考えておきたいのは、どんなスキンシップをどんなペースでしていくかです。カップルの年齢や関係性にもよりますが、スキンシップは焦らずに段階を踏んで、順番通りに進めていくのが安心でしょう。
カップルのスキンシップの種類
- 手をつなぐ
- 腕を組む
- 頭ポンポン
- 恋人つなぎ
- 肩ズン
- ハグ
- キス
- ディープキス
- 愛撫
- セックス
手をつなぐ~恋人つなぎまでは、密着の範囲も少なく互いの顔の距離も離れているので、付き合いたてでも取り入れやすそうです。また、女性からのアクションも起こしやすいスキンシップです。
難易度が高いのは、密着度が増して顔の位置も近づく行為です。特にキス以降はタイミングも大切ですし、そのときのムードやシチュエーション次第で気まずくなることもあります。初めてのキスのタイミングや女性からのさりげない誘い方を知りたい人は、下記もチェックしてみましょう。
付き合いたてのスキンシップの注意点
付き合いたてのスキンシップに対して、不安や悩みを感じる女性は多いものです。特に女性からのスキンシップや、男性からのアプローチを断ることについて気にする声が多く見られます。相手にどう思われるか気にするあまり、自分の想いを隠してしまう人もいるでしょう。
自分からスキンシップをするのは「軽く思われる?」と不安ですし、反対に男性からの誘いを「断ったら嫌われる?」と不安になります。スキンシップはお互いに思いやり、リラックスして楽しむもの。彼も自分も幸せな時間を過ごすために、注意したい点が3つあります。
~これが大事!付き合いたてのスキンシップ3か条~
- 自分がしたいと思ったタイミングを大切に
- セックスは女性側のリスクをしっかり把握して、信頼関係を重視
- 断ったあとは、いつも以上に愛情表現を
男女ともに、スキンシップは自分がしたいタイミングでするものです。信頼できる関係性であれば、適度なスキンシップが不快に思われることはまずないでしょう。ただしセックスのリスクは女性のほうが重いため、相手に流されるのはNG。心の準備がまだなら断る勇気も必要です。断るときは、今できない理由や(可能なら)してもいいタイミングを伝えたうえで、それ以外の方法でたっぷり愛情を示しましょう。
また、女性側にもタイミングがあるように、彼氏にももちろん「したいタイミング」「したくないタイミング」があります。自分のタイミングを大切にしつつも、彼氏に断られた場合はしつこくスキンシップを求めるのは控えましょう。
スキンシップOKサインの出し方
付き合って初めてのスキンシップの誘いは、男性だって勇気が要るもの。ガツガツと誘う肉食男性もいますが、反対に思いやりが強く女性の気持ちを考えすぎて行動できない男性もいます。そんな人にとって、女性からのOKサイン(お誘い)はありがたいと感じるでしょう。
お誘いの方法は言葉で伝えるほか、自分から積極的に触れるなども良いですが、なかなか勇気が必要そうです。そこまで積極的にはなれないと思ったら、さりげない香りの力を借りる方法もあります。
たとえば二人きりになったときに、キス専用美容液「ヌレヌレ」をつけて腕に抱きついてみてはいかがでしょうか。「ヌレヌレ」は男性のキスをしたい気持ちを高める爽やかな香りとツヤを唇に与えてくれる美容液。触れたときにもベタベタと不快な感じを与えず、何度もキスしたくなる心地良さを演出します。

キス専用美容液『ヌレヌレ』は、男性がとまらなくなるような、濃厚なキスを求められる唇をサポートします。フェロモンを意識したオスモフェリンの香り成分が男性を刺激して、思わずキスしたくなってしまう唇を演出。リップグロスほどテカテカせず、ほどよくツヤツヤに仕上がるうえ、体験したいキスの雰囲気に合わせて6種類のフレーバーから選べる点も人気です。
また、もっとセクシーな気分でスキンシップを楽しみたいなら、ベッド専用香水「リビドーロゼ」もおすすめです。80種類もの香り成分で男性を惹きつけ、自然に「したい」と感じさせます。「今日こそは!」と思ったら、香りの力を借りて彼にサインを出すと良いでしょう。
付き合いたてのデート

付き合いたてのデートは、プランや場所選びについつい気合いが入りがち。しかし、実際に行ってみたら意外と楽しめなかったり、ギクシャクしてしまったりすることもあります。付き合いたてのカップルが楽しく過ごせるデートのポイントをつかんでおきましょう。
付き合いたてのデート場所の選び方
付き合いたてのカップルは、デート場所の選び方で迷うこともあります。デート場所の選び方で大切にしたいのは、カップル二人の趣味や感性、体調・体力に合わせること。どちらかが退屈したり、疲れたりしないバランスの良い場所を選びましょう。また、付き合いたてのカップルは会話が途切れやすいため、長い時間会話で場をもたせる必要がない場所や話題が多い場所を選ぶのもポイントです。
定番スポットとしては、テーマパークや映画館、水族館など。会話なしでも楽しめて、「楽しかったね」「面白いね」と体験がそのまま話題にもなります。また、バーベキューができる公園やスポーツ施設などもアクティブなデートにおすすめです。
落ち着いたデートには、プラネタリウムや博物館、美術館なども使えます。これらの施設は基本的にあまりおしゃべりしないで鑑賞するものなので、会話ベタのカップルにはぴったりでしょう。
付き合いたてのデートプラン
デートで行く場所だけでなく、二人で過ごすためのプランも立てておきたいところです。あらかじめプランを決めておけば、「次どうしよう……」と途方に暮れて気まずい思いをするリスクを減らせます。
テーマパークへ行く場合にも、乗り物で遊ぶ、昼食、買い物など、大体の流れを押さえておくと安心です。ただしあまり混雑する遊園地を選ぶとプランが進まなかったり、待ち時間中に会話のネタが尽きたりすることもあります。ゆとりを持ちつつ楽しめるプランを選びましょう。
付き合いたてのデートの注意点
付き合いたてのカップルに関しては、デートの頻度やデートにかける時間・費用など、注意したい点があります。無理しすぎも我慢しすぎもせず、二人にとって快適なデートができるようにしましょう。
付き合いたては頻繁に会いたくなりますし、お互いのためにいろいろしてあげたくなるものです。しかし最初から飛ばしすぎると疲れてしまい、飽きるスピードを速める恐れもあります。そのため、自分の生活が乱されない程度の頻度や時間、金額を守ることが大切です。恋愛も勉強も仕事も両立できるようにバランス良くデートの計画は立ててみてください。
また付き合いたてのデートは「楽しく過ごすこと」が一番ではありますが、お互いを深く知る絶好のチャンスでもあります。長く彼と付き合っていこうと思ったら、「彼が喜ぶこと」を知り、日常生活で応用することがとても大切です。
たとえばデートで入ったカフェで彼が甘いものを頼んだら、「一番好きなスイーツは何?」と質問してみましょう。そうして教えてもらったスイーツの美味しいカフェを調べて後日一緒に行こうと誘ってみたり、手作りしてプレゼントすると喜ばれます。
デート中の彼の反応や会話などから彼の好みや喜ぶポイントをしっかりインプットして、その後の日常生活にしっかり入れ込んでいってみてくださいね。
付き合いたてはルールを決めよう!


付き合って間もないうちは相手に知らない部分が多く、不安やすれ違いも起こりやすいものです。付き合いたてカップルを悩ませがちなポイントと解消方法を紹介しましたが、それだけで完璧に不安をなくすことは難しいでしょう。そんな不安定な付き合いたて時期をより快適に過ごし、長続きさせる方法としては、二人だけのルールを決めるのもおすすめです。
付き合いたてに決めるべきルール7つ
カップルの間にルールがあると、無駄な争いや不安などを未然に防ぐことができます。付き合ったばかりの頃に気になる点を押さえて、以下のようなルールを決めておくと良いでしょう。
~付き合いたてのカップルのルール7つ~
- (1)連絡/デートの頻度はどれくらい?
- (2)浮気のボーダーラインはどこか
- (3)相手にしてほしくないことは?
- (4)記念日の祝い方は?
- (5)愛情表現はしっかりする
- (6)過度な束縛はしない
- (7)自分の生活も大切にする
1~4つ目は、付き合い始めに二人で話し合って、自分たちの納得のできるルールを決めておきましょう。また、長続きする方法として5~7つ目のようなルールも大切です。
二人のルールを決めるときの注意点
二人のルールを決めるときには、お互いに歩み寄って決めることが大切です。カップルのルールは、法律ではありません。また、相手を縛ったり罰したりするものでもありません。二人が愛情を継続させ、より良い関係でいられるために、以下の点には注意してみてください。
- ルールは多くても10個くらいまで
- 厳しくしすぎないこと
- 片方だけの言い分のルールにならないこと
- 相手の提案ルールを全否定しないこと
- ルール決めも二人で楽しむこと
ルールが多い、あるいは厳しすぎると、面倒くさくなって守る気持ちが薄れてしまいます。多くても10個程度に抑え、内容も普通に生活していて守れる範囲が基本です。「絶対に毎日1時間の電話をする!」「異性のいる飲み会は禁止!」など、社会生活や交友関係に支障が出そうなルールは避けましょう。
また、お互い自分の言い分だけを通そうとして相手を否定すると、二人の関係にひびが入りかねません。ルールを決めるのも、付き合いたてのカップルならではの楽しみとして二人で協力して行いましょう。
付き合いたての不安はきちんと相談して解消!

付き合いたてのカップルは、これからの楽しい生活に対する期待もある一方で、不安や悩みも多くなります。たいていの悩みの原因は、お互いの考えが分からなかったり相手との考えが違ったりして起こるもの。それならば、二人の気持ちをしっかりと話し合ったりルールを作って、歩み寄ることで解消できることも多いはずです。
付き合いたてならば、まだ遠慮や恥じらいも多いため、スキンシップについてなど言葉で伝えられないこともあるかもしれません。そんなときにはアイテムの力を借りながらさりげなく相手にサインを出すのもいい方法です。「付き合いたてのスキンシップ3か条」を参考にしながら二人の気持ちが重なるタイミングを探して、最高の時間を過ごしてくださいね。